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2012年11月24日 (土)

女性に対する暴力廃絶のための国際デー

11月25日は、「女性に対する暴力廃絶のための国際デー」です。
1999年12月17日、国際連合が国連総会で採択されたもので、国際デーの一つ。 1961(昭和36)年、ドミニカ共和国の政治活動家であったミラバル3姉妹が、ドミニカの支配者ラファエル・トルヒジョの命令により惨殺されたことを記念したものです。
ミラバル姉妹はドミニカの上流層に生まれ、文化的に恵まれた環境で育ち、結婚して子供を持ちました。ミラバル姉妹の父親は成功した事業者でしたが、トルヒーヨ政権下で財産のほとんどを失い、姉妹はトルヒーヨがドミニカ共和国を経済混乱に陥らせていると考えるようになり、反トルヒーヨ運動に身を投じます。

その後、「六月十四日運動」として知られる反トルヒーヨ政権グループを形成するに至った彼女たちはLas Mariposas(スペイン語で「蝶」の意)と呼ばれました。彼女たちは幾度も投獄や拷問を受け、3人の夫全員がラ・ビクトリアに収監されました。

投獄を何度も続けた後、トルヒーヨは姉妹を葬り去ることを決定します。1960年11月25日、姉妹が獄中の夫を訪ねた帰り道に、トルヒーヨの送った一群の男性が彼女達を捕らえ、非武装の姉妹はサトウキビ畑に連れ込まれ、殴打の後絞殺されました。

トルヒーヨは、姉妹達を葬ったことで重大な懸案を取り除いたと考えていましたが、3姉妹の殺害は裏目に出ます。ミラバル姉妹の死は大衆の大きな怒りを招き、その結果彼女たちの死について、そして彼女達自身や、彼女達の死の理由について、ドミニカ共和国の人々の目を集めることとなったのです。このような大衆の意識の変化が、6ヶ月後のトルヒーヨ暗殺の一つのきっかけになったと考えられています。

日本では、11月12日~25日を、女性に対する暴力をなくす運動期間として、DV撲滅などを目的に、さまざまなとりくみが各地が行なわれています。

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ちなみに11月25日は、「憂国忌」でもあります。
これは、作家・三島由紀夫が1970(昭和45)年、自ら主催する「楯の会」のメンバー4人とともに、東京・市ヶ谷の陸上自衛隊東部方面総監部で総監を人質にとって本館前に自衛官1000人を集合させ、自衛隊の決起を訴える演説を10分間行ない、その後総監室で楯の会会員の森田必勝とともに割腹自殺したものです。監督・主演した映画『憂国』に因み、毎年「憂国忌」が営まれています。

このふたつの記念日(命日)が、同じ日であることが、なんだか皮肉に感じます。

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