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2013年4月 3日 (水)

ぼくは勉強ができない(本)

山田詠美の小説「ぼくは勉強ができない」を読みました。

男子高校生を主人公にした小説ですが、いわゆる「青春小説」というのではありません。

そうですね。私のイメージとしては、ヒーロー漫画を読んでいるような感じです。

ちょっと説明します。

まず「ヒーロー」というのは、読後、巻末の解説を読んだら、そこにも「現代版ヒーロー」と書いてあって、やっぱりみんなそう思うのか、と思ったのですが、主人公の男子高校生・秀美(ひでみ)のやることなすことが、実にカッコいいのです。

そして「漫画」と言うのは、セリフや仕草が、実に漫画のセリフや構図を思わせて、情景が浮かびやすいのです。

でも、その一方で、心理描写にかなりの行数を割いていて、かなりストレートに作者の思いが表現されています。そしてそのことが、決して嫌味やくどさに感じず、かえって、潔く心地いい。そんな小説です。

内容は、これから読む方のために、一切、触れずに置きます。ただ、一言だけ余計な感想を述べておくとすれば、私がこれまで描いていた山田詠美のイメージとは、およそかけ離れた作品でした。

それにしても、作品のタイトルが素敵です。

「ぼくは勉強ができない」

参った。

・・・・・・・・・・・

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