« 変身インタビュアーの憂鬱 | トップページ | 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)と「略本暦」 »

2013年12月 7日 (土)

大雪と「こよみ便覧」

2013年12月7日(土)は二十四節気の第21、大雪(たいせつ)。

太陽黄経が255度の日にあたります。

雪が激しく降り始めるころとされ、『暦便覧』には「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」とあります。もう、本格的な冬です。

ところで、二十四節気を紹介する際、いつも当然のように引用している「暦便覧」ですが、これって何? って疑問に思うかたもいらっしゃると思いますので、今日は「暦便覧」を少し、紐解いてみたいと思います。

「暦便覧」とは、江戸時代の天明7年(1787年)に太玄斎(たいげんさい)という人が著した暦の解説書で、正式の書名は、かな文字で「こよみ便覧」と書きます。

これをなぜ「暦便覧」と漢字で表記するようになったのかはまだ調べつくしていませんが、こよみ便覧には二十四節気についての解説があり、それが後々よく引用されるようになったようです。

さて著者の太玄斎とは、どういう人物であったのか、これもまだ調べきっていません。

インターネット上で、複数のサイトが常盤宍戸藩第5代藩主の松平頼救(まつだいら よりすけ)と同一人物であると紹介していますが、Wikipediaによると、松平頼救は1756-1830に生きた人で、明和3年(1766年)に家督を継いで藩主となり、享和2年(1802年)に長男の頼敬に家督を譲って隠居。6年後の文化5年(1808年)に太玄斎を号としています。

一方「こよみ便覧」の発刊は1787年であり、この年には松平頼救は、まだ藩主を務めていて、太玄斎を名乗っていない(名乗るのは21年後の1808年)ことになります。

このため、この同一人物説には、まだ私自身の確信が持てるには至っていません。もう少し文献などをさぐって、はっきりしたら、またこのブログで紹介しようと思いますので、それまではペンディングということでスイマセン。

ところで、暦便覧は国立国会図書館に所蔵されていて、2011年3月31日にデジタル化され、「国立国会図書館デジタル化資料」としてインターネットで公開されていますので、無料で見ることができます。ただ、画像としての資料なので、読むには根気が必要ですが・・・。

とにもかくにも冬本番。インフルエンザも流行り始めたようです。どうぞお気を付けください。疲れたカラダとココロは、当店のリラクゼーションで癒しましょう。

ご利用をお待ちしています。

・・・・・・・・・・・・

☆リラクゼーションは「癒し人」☆

http://iyashibito.p-kit.com/

電話はこちら 03-6320-8290

« 変身インタビュアーの憂鬱 | トップページ | 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)と「略本暦」 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1225642/54165523

この記事へのトラックバック一覧です: 大雪と「こよみ便覧」:

« 変身インタビュアーの憂鬱 | トップページ | 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)と「略本暦」 »