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2014年1月14日 (火)

[復刻版]21世紀への階段(本)

「21世紀への階段~40年後の日本の科学技術~」という、今から50年以上前の1960年(昭和35年)に発行された本があります。第一部と第二部の二冊に分冊されている本ですが、監修は科学技術庁。執筆者は当時の科学者たち。

この本が昨年(2013年)10月に「復刻版」として改めて発行されました。

図書館で見つけて、その第一部を今読んでいます(弘文社、各1800円+税)。

当時の科学者たちが、21世紀=現在をどう予想していたのかが伺えて、とても興味深いです。科学技術庁監修(当時の長官は中曽根康弘氏)ですから、当時の政権党である自民党の復興・成長政策がかなり反映されている面はありますが、それでも当時の科学者たちが21世紀を見事に予想していて、そのとおりになっていることや、あるいは予想だにしないほど現実のほうが発展していること、逆に予想通りには進んでいないことなどあってなかなか面白い。そしてやはり、科学者たちは、大きな夢を、科学的に見通していのだなあ、と感心しました。

一方で時代の制約も見てとれます。例えば、海に石油を巻いて台風を止めようだとか、北極の氷を溶かしてしまおうだとか、原子力は夢のエネルギーだとか、今ではとてもうなづけないことを、「夢」のように描いているなど。

きっと当時は、まだ環境問題は見えていなかったのでしょう。そういう点では、21世紀の日本では、自然に帰れとか運動しようなどと言っているだろうと予測しているのが、なかなか先進的だとも感じます。

とりあえず第一部の目次はこんな感じ。

第一章 原子力時代は花ざかり

第二章 人間の代用品量産に入る

第三章 長命の退屈―21世紀の医学―

第四章 台風と地震の制御

第五章 都市と農村の握手

第六章 性と眠りのコントロール

私はまだ第四章の途中まで読んだところですが、いろいろな想像力を湧かせてくれる本です。全部読み終えたら、また、このブログでご報告するかもしれません。

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