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2015年1月25日 (日)

款冬華(ふきのとうはなさく)/水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

2015年1月20日(火)~24日(土)は、七十二候の第70、

款冬華(ふきのとうはなさく)

「款冬」は、「かんとう」などと読み、「ふき」の異名。ここでは、蕗(ふき)または蕗の薹(ふきのとう)を指していると読んでいいでしょう。

なので、「款冬華」は、フキノトウがつぼみを出す、といったような情景です。

これは日本で編纂された「略本暦」の呼び方で、もととなった中国・宣明暦では「鶏始乳」(にわとりはじめてとやにつく)と呼びます。「ニワトリが卵を産み始める」といった意味ですが、「略本暦」では、これを七十二候の第72とします。

◇◇

2015年1月25日(日)~29日(木)は、七十二候の第71、

水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

沢に氷が厚く張りつめる、といった意味。これも「略本暦」によるもので、「宣明暦」「鷙鳥厲疾」(しちょうれいしつ)と呼ばれ、「鷲(わし)・鷹(たか)などが空高く速く飛び始める」といった意味です。

◇◇

と言う訳で、春夏秋冬を約15日ずつの二十四に区分した二十四節気も大寒で一区切り、およそ5日間ずつに分けた七十二候も、残り72番目の「鶏始乳」を残すのみとなりました。

これで一年をぐるりと回ったことになり、節分を過ぎて立春から、また新しい一年(四季)の始まりというわけです。

こうして見て行くと、旧暦(太陰太陽暦)は、月の取り方や日の数え方に難しさはあるものの、季節感という点では、とても優れていると、毎度のことながら感心します。

最近は静かな「旧暦」ブームも起こっているようで、関連する書籍やカレンダーなどが複数の出版社等から発売されており、求めやすくなりました。

興味のあるかたは、カレンダーなど、ちょっとお使いになってみてはいかがでしょう。

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