« 2017/2/19(日)は午後5時閉店です | トップページ | 2017/2/21(火)は店休日です »

2017年2月20日 (月)

「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」(映画)

映画「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」を観ました。
オフィシャルサイト : http://www.foxmovies-jp.com/staypeculiar/
 
 「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」のティム・バートン監督が、ランサム・リグズ作の全米ベストセラー小説「ハヤブサが守る家」を映画化し、人とは異なる奇妙な能力を持った子どもたちが織りなす物語を描いたミステリアスファンタジーです。
 
 心躍る冒険もので、子どもたちはもちろん、大人も楽しめる映画となっています。
 
 「多様性」の問題について、正論や説明という手法ではなく、感性に響かせる形でのメッセージが隠されているので、どれほどティム・バートン監督の意図が伝わるのかは不明ですが、きっとティムが本当に伝えたい相手には伝わるものとなっていると思います。
 ティムは、そこに焦点を当てて製作したんじゃないでしょうか。それ以外の観客には、単に娯楽作品として楽しんでもらえればいい、くらいの鷹揚さで。
 
 そのメッセージは正論ではありません。だから正論の立場からは、彼らの冒険の先にあるものが「逃げ」だったり、間違った道徳観念に映るかもしれません。
 「誰もが幸せに生きることのできる『多様性』を受け止める社会をつくろう」と言う正論から言えば、このストーリーは確かに根本のところで受け入れられず、「いったい何だったんだ、この映画」となるだろうことは、容易に想像できるからです。
 
 ですが、正論を振りかざすばかりじゃだめなんだとティム・バートン監督は知っているのでしょう。そして現に傷ついている子供たちの、悩みを、苦しみを、悲しみを、一番知っているのでしょう。
 だからこそ、このメッセージ、このストーリーなんだと思います。
 まず大切なことは、叱ったり励ましたりすることではなく、誤解を恐れないで言えば、許すこと、認めること、寄り添うことだからです。
 
 おそらく批判も甘んじて受ける覚悟で、子どもたちに隣に座り、肩を抱いて、ティが、この映画を手渡したかった相手は、偉そうな知ったかぶりの大人なんかではなく、子どもたちなんだと思います。
 
 拍手!!
 
 ところで、私は、ストーリーとしては楽しく見たのですが、見終えて劇場から出るとき、観客の皆さんの会話が聞こえてきて、「ストーリーが分からなかった」的な感想が意外に多いのに驚きました。
 確かに、かなりすっ飛ばしながら進行するという展開ではあったものの、なんとかついて行ける程度の速さと説明はしていたと思ったのですが、どこかで置いてきぼりにされたら、もう間に合わなくなるかも知れません。
 
 原作も読んでみたくなりました。
 
・・・・・・・・・・・・

※以下は当店からのご案内です。上記の記事との関連はございません。

[2017年2月後半の店休日等のご案内]
☆21日(火)は店休日です。
☆上記以外は通常営業です。

※予約状況については、下記ページをご参照ください。
http://www.r326.com/b/main.aspx?g=K7ic9ZH46bkk4HGW1

(予約状況は、ご予約変更等によって、変わることがあります)
(なるべく迅速な更新に心がけていますが、最新の状況が反映されていない場合がありますのて゜、あらかじめご了承ください)

リラクゼーション癒し人 : http://iyashibito.p-kit.com/

« 2017/2/19(日)は午後5時閉店です | トップページ | 2017/2/21(火)は店休日です »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1225642/69663745

この記事へのトラックバック一覧です: 「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」(映画):

« 2017/2/19(日)は午後5時閉店です | トップページ | 2017/2/21(火)は店休日です »